雑記

【初心者】個人事業を始める前に行なう重要な分析3点

つりきっちぃ
こんにちは。
つりきっちぃです。

今回は、個人事業を始める前に行なう
重要な分析3点ついて解説して行きます。

事業といえば、大企業であれば事業部が
あって何個かの事業でひとつの会社に
なっていることが多いかと思います。

中小企業(個人事業を含む)では
ひとつの事業を行なっているところ
が多くなるかと思います。

大企業でも中小企業でも「事業」を
行なうにあたり大きく分けて3点

ポイント

①需要と供給
②PPM分析
③損益分岐点の設定

といった項目が重要になってくると思います。
この分析が事業を行なう前に重要になると思います。

注意ポイント

ここの分析がしっかり出来ていないと
失敗することが多くなると思います。

つりきっちぃ
「つりきっちぃ」もここの分析具合が
少しユルすぎて失敗しました…反省!

①需要と供給について

まず、意味を簡単に噛み砕いてみると、

参考

「需要」商品や製品などに対する欲求(あれ欲しい!/これ必要じゃない?)
「供給」需要に答えて商品や製品を提供すること(あれ売ります!/これ作ります!)

という感じになるかと思います。

簡単なようで難しい…
これを3つの視点に分けて考えてみます。

関連

ⅰ)季節性(春〜夏〜秋〜冬)
ⅱ)成長性(導入期〜成長期〜成熟期〜衰退期)
ⅲ)予期せぬ出来事(地震/自然災害/感染症など)

ⅰ)季節性(春〜夏〜秋〜冬)について

まず、季節性についてですが
これは春夏秋冬での影響です。

つりきっちぃ
例えば、ご飯を毎日食べる人であれば
「ご飯」季節には関係ないものとなります。

逆に夏になると食べたくなるもので、
例えば、かき氷なんかがあると思いますが、
「かき氷」季節に関係するものとなります。

ということで、
「季節性」があるものを例にあげて「かき氷」を考えた場合、
需要が夏となり、供給側は夏(気温?天候?)に向けての
準備(戦略)が必要になってきます。

注意ポイント

需要が季節に偏る事業は、年間を通しての収益を考える必要があるよ。
いろんな事業があると思うので、自分の事業が該当するかを確認するといいよ。

つりきっちぃ
ちなみに、「つりきっちぃ」の釣りの需要は季節性なしのご飯と一緒だよ!笑
寒いと頻度は減ってしまうけど…(寒っ)

ⅱ)成長性(導入期〜成長期〜成熟期〜衰退期)

つりきっちぃ
成長性については、世の中を知るということですね。
まずは、国内を見て世界ではどんな感じかという感じで
調べてみると良いと思います。

注意ポイント

世界を見ると、数年後に日本にやって来るビジネスもあるよ。

例えば、家電製品なんかは特に早いかと思います

ポイント

✔ 新製品が出たなぁ〜(導入期〜)
✔ 売れてるなぁ〜(成長期〜)
✔ 減ってきたなぁ〜(成熟期〜)
✔ 無くなったなぁ〜(〜衰退期)

という感じで製品にはライフサイクルという
感じの流れがあります。

つりきっちぃ
自分の事業がどこのタイミングに当てはまるかを
把握・確認することが重要だよ。

ⅲ)予期せぬ出来事(地震/自然災害/感染症など)

つりきっちぃ
予期しない出来事は、
日本では考えないといけない地震/自然災害や
世界的に見た時の感染症などがあるかと思います。

今後も温暖化の影響もあり、予期せぬ出来事は
増えていくことが予想(想定)されているよ。

注意ポイント1

予期しない=予想できないことなのですが、
そのような事態になっても事業に影響がないかを
確認しておく必要があると思います。
大企業/中小企業ともにBCPなどと言われる重要な事だよ)

注意ポイント2

自分の事業がどこに強い/弱いのか、また、代替えなどで
事業継続が可能になるかどうかなどを考えておくことが大事だよ。

②PPM分析について

つりきっちぃ
PPM分析とは
P…プロダクト
P…ポートフォリオ
M…マネジメント
の頭文字をとったマーケティング分析のひとつだよ。

「市場成長率」と「市場占有率」を2軸にした座標上で
どこに位置しているかを確認する分析方法です。

この分析では4つの分類がされます。

関連

✔ 花形   (市場成長率/市場占有率ともに高いグループ)
✔ 金のなる木(市場成長率が低く、市場占有率が高いグループ)
✔ 問題児  (市場成長率が高く、市場占有率が低いグループ)
✔ 負け犬  (市場成長率/市場占有率ともに低いグループ)

詳細の分類方法はここでは解説しませんが、
こんな感じで4つに分類されます。

注意ポイント

自分の事業がどこのグループに分類されているかを確認し、
事業の将来性を確認できるかと思います。

③損益分岐点の設定について

つりきっちぃ
これはグラフで表すと分かりやすいですが、
簡単に言うと、事業を行なうための経費(固定費+変動費)と
利益(売上)が同じになるポイントのことになると思います。

メモ

例えば、
利益…50万円
経費…固定費30万円+変動費20万円
だとすると、

計算してみると、
損益分岐点売上高
=固定費30万円➗
{(売上高50万円-変動費20万円)➗売上高50万円}
=50万円
となり、利益50万円出すとトントンになるイメージになります。

ポイント

なので、この場合50万円以上の利益を出さなければ利益が
出ないということになりますね。損益分岐点をおさえておくと
利益(売上)の目標値を決めることができるよ。

注意ポイント

自分の事業を始める前にどのくらいになるかイメージして
計算しておくことが必要だよ。これはどんな企業でも必要になるよ。
計算により、固定費・変動費が高いなどの問題点も分かることもあるよ。

以上、個人事業を始める前に行なう
重要な分析3点ついて解説してきました。

他にも色々とあると思うけど、まず最初に自分の事業
分析するには重要になってくる3点になるかと思います

※個別に確認してみたい方は、掘り下げて調べたり書籍なんかで確認するのもいいと思います。

最後に、
本ブログでは主に青森県津軽地方の陸釣りで
釣れる魚、釣り方、旬の魚をメインに発信して行きます。
たまに、本記事のような雑記も記載して行きます。

つりきっちぃ
「ゆったぁどぉしてぇけぇへぇじゃ、へばぁまんずぅ」(津軽弁)
つりきっちぃ
 ☆翻訳☆「ゆっくりしていってねぇ〜、ではまたね~」
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つりきっちぃ

■ こどもを約20年、会社員を約20年経験。 ■ 約40年の陸釣り歴を持つ3児の釣り親父。 ■ 2021年より個人事業主へ転身〜

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