雑記

【初心者】個人事業を始める時の撤退ポイント3点と廃業手続き

つりきっちぃアップ
つりきっちぃ
こんにちは。
つりきっちぃです。

今回は、個人事業を始める時の「撤退ポイント3点」と
「廃業手続き」について解説して行きます。

その前に、
「重要なお知らせ」がありますので本ブログにて
お知らせさせて頂きたいと思います。

【重要なお知らせ】
個人事業主として奮闘して参りましたが、本日、2021/6/20を
もちまして「どさ釣りさ」は廃業することになりました。
これまでお世話になった方々、本当にありがとうございました。🙇

ブログからスタートし屋号となった「どさ釣りさ」の名前は残し、
「つりきっちぃ」としてブログは続けて行きたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、

つりきっちぃ
撤退というと少しネガティブに聞こえるかと思いますが、
ポジティブに攻める時には必要な考え方になるポイントとなる
なので、同じような境遇の方は参考にして頂ければと思います。

バナなんで
撤退?ん?
初めに考えることなの?なんで?

と思うかもしれませんが、事業を行なう上では大事な事なんだね。

注意ポイント

大企業で何個かの事業がある場合だと「事業部の廃止」や「事業転換」
中小企業で1個の事業だと「事業撤退」や「事業転換」の判断材料になると思います。

個人事業を始める前に考えた撤退ポイント3点

ポイント

①事業継続性  (市場…短期半年〜1年/中期3年〜5年/長期10年〜)
②事業計画の進捗(達成度…短期目標/中・長期想定)
③自分の意志  (判断時…トータルで考えた自分の意志)

この3点を撤退ポイントとして、事業をスタートさせました。

注意ポイント

大企業でも中小企業でも同様、判断ポイントを決めておくと
事業に対する進捗達成度や継続性確認に役に立つよ。

①事業継続性

つりきっちぃ
これは重要なポイントのひとつになると思います。
事業継続性とはBCPとも呼ばれるものですね。

前回のブログ↓
【初心者】個人事業を始める前に行なう重要な分析3点
●予期せぬ出来事(地震/自然災害/感染症など)
でもあった内容です。

ポイント1

この事業継続性が市場をみて短期半年〜1年/中期3年〜5年/長期10年〜
で考えた時、事業継続できるかどうかを考えてみました

ポイント2

そして、短期/中期/長期の時点で点検・確認し、問題なければ継続を
判断し、問題ありであれば継続不可と判断する材料になるかと思います。

注意ポイント

※この判断基準はそれぞれ個々に企業(個人)が考える必要があります。
判断基準をあらかじめ作っておくと決断時に迷わないよ。

つりきっちぃ
予期せぬ出来事を予想するのは難しいので、現時点より前の出来事
「過去の事例」や「現在の事例」で確認すると判断しやすくなると思います。

ここでは3つの予期せぬ出来事

関連

ⅰ)地震
ⅱ)自然災害
ⅲ)感染症


について考えてみました。

ⅰ)地震について

つりきっちぃ
これは日本では免れられない出来事かと思います。
現時点から過去を遡ると、何年かの周期で必ず起きていますね。

なので、必ず何年かおきに起こるものと想定する必要があります。

注意ポイント

自分の事業への影響度合いを考えてみる震度の度合いでも
影響度が変わるのはもちろん、最悪の事態を想定した場合、
代替案で事業継続は可能かなど。

ⅱ)自然災害について

つりきっちぃ
これもまた日本で増えてきていると思います。
温暖化の影響で雨の量もとても増えてきているね。

なので、これも今後は雨の量や大きな台風だったりも増えてくると
想定しておく必要があります。

注意ポイント

雨量や風の影響度合いを考えてみる
ここでも代替案で事業継続は可能かなどを考えてみると良いよ。

ⅲ)感染症について

つりきっちぃ
これは世界的に見た方が良いかと思います。
現時点から過去を確認してみると良いと思います。

何百年前の過去でもいろいろな感染症があったことは解ります。
なので、これも繰り返し起こる可能性があるものと想定できます。

注意ポイント

時代とともに医療が進歩しているので、無くなっていくことを
期待していきたいところですが…次々と新種が出るので難しい。
これも事業継続への影響度を確認しておくと良いかと思います。

②事業計画の進捗

つりきっちぃ
これは、事業を始める前にあらかじめ予定(目標)を設定します。
設定した目標に対しての進捗率を確認すると良いと思いますね。

ポイント

計画には短期的な目標、中・長期的な目標を考えると良いと思います。
特に中・長期的な目標は企業では大事にしているところが多いと思います。

注意ポイント1

※事業継続性と同様に短期/中期/長期の時点で目標の点検・確認し、
問題なければ継続を判断し、問題ありであれば継続不可となると思います。

注意ポイント2

※事業継続性と同様に、この判断基準はそれぞれ個々に企業(個人)が
考える必要があります。判断基準を作っておくと決断時に迷わないよ。

つりきっちぃ
この進捗は、しっかりと数値で決めておくと良いよ。
その時点での数値と今後、期待できる数値を分けて考えると良いよ。
短期的な目標に対しての進捗では判断できない場合もあるので、
その場合は中・長期的な視点も考慮して判断した方が良い場合もあるよ。

③自分の意志

つりきっちぃ
これが本質になるかと思います。
自分を鏡で見た時、自分の姿・本当に思うことを考えます。
嘘や偽りのない自分の考えをあぶり出すことだね。
つりきっちぃ
自分で考えた事業についてトータルで考えた時
「継続」か「撤退」かの決断の最終段階になると思うよ。

注意ポイント

トータルで考える材料はこれまで説明した内容だったり、
その他に考えた事柄だったりの総合的な内容になるかと思います。

つりきっちぃ
企業でも個人でも最終的な決断は、社長/代表のお仕事なので
そこは決断しなければいけないところになると思うよ。
他の人に聞くのは良いけど、それは参考意見として考えて
最終的には、腹をくくって自分で決断しなければいけないよ。

以上、重めの内容でしたが個人事業を始める時の
「撤退ポイント3点」について解説して来ました。

注意ポイント

始める前に考えておくことがポイントだよ。

「廃業手続き」について

ここからは「廃業手続き」について解説して行きます。

大きく分けて6つあるかと思いますが、

注意ポイント

所得の大小でも異なりますので個別に確認が必要となります


つりきっちぃの場合は、①と②のみとなりましたので
①と②のみを解説します。
開業時に提出した書類の逆になります

【税務署】
✔ ①個人事業の開業・廃業等届出書
✔ ②青色申告の取りやめ届書
③事業廃止届出書    (消費税を支払っている人)
④給与支払い事務所等の〜(給与支払いがある人)
⑤所得税〜       (予定納税をしている人)

【都道府県税事務所】
⑥事業開始(廃止)等申告書(個人事業税…年間290万の所得がある方)
こちらは念のため、各都道府県の県税事務所に確認ください

税務署へ提出する書類

廃業届

つりきっちぃ
廃業届は、自分で廃業することが
決まったら早目に提出する書類ですね。
1ヶ月以内に提出

私の事業を廃業します。
という感じで、税務署に対して申告する書類。

注意ポイント

書類をダウンロードして記載し税務署に持参して提出してもOK
書き方もダウンロードして確認可能税務署で書いてもOK
手間なので、パソコンで作成・印刷が可能であればパソコンで作成をおすすめ

青色申告の取りやめ届書

つりきっちぃ
この書類は廃業届と同時に提出する書類だね。
税務署に対して、青色申告を止めますという書類

以上が「廃業手続き」となります。

今回は、個人事業を始める時の「撤退ポイント3点」と
「廃業手続き」について解説してきました。

メモ

個人事業を始める前に知っておくと安心して事業が進められると思います。
いざという時も慌てずに対処することもできるかと思います。

最後に、
本ブログでは主に青森県津軽地方の陸釣りで
釣れる魚、釣り方、旬の魚をメインに発信して行きます。
たまに、本記事のような雑記も記載して行きます。

つりきっちぃ
「ゆったぁどぉしてぇけぇへぇじゃ、へばぁまんずぅ」(津軽弁)
つりきっちぃ
 ☆翻訳☆「ゆっくりしていってねぇ〜、ではまたね~」
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つりきっちぃ

■ こどもを約20年、会社員を約20年経験。 ■ 約40年の陸釣り歴を持つ3児の釣り親父。 ■ 2021年より個人事業主へ転身〜

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